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発熱や、のどの痛みなど症状がある時はもちろんのこと、「なんとなく調子が悪い」というような時もお気軽にご相談下さい。風邪の様々な症状に合わせ、お薬を処方致します。
インフルエンザウイルスが病原で起こる疾患です。潜伏期は1~3日くらいで、患者さまが咳をしたりするとウイルスが空中を浮遊し、それを人が吸い込むことで感染します。治療は症状出現後2日以内に開始します。 インフルエンザワクチンの予防接種である程度は防げますが、その年によって流行する菌の型が違うため万能ではありませんが、予防接種を行ってないひとに比べ、罹患しても症状は軽度ですむこともあります。
インフルエンザ予防接種はワクチンを接種してから抗体(効果)ができるまで2~3週間かかります。流行前に予防接種を行いましょう。
しかし、普段からの手洗い、うがいでの予防が1番です。また、体の弱い人は、流行している時に人混みに出るのを控えた方がよいでしょう。
つらい症状・・・早めに当院へご相談下さい。
アレルギー症状には様々な症状があり、原因となるアレルゲン物質も人それぞれです。
花粉症などですでにお薬を飲まれている方や今年初めて症状が出始めたという方も、ご希望の方は原因となっているアレルゲン物質を血液検査にて調べることができます。
また、当院では喘息の方やアレルギー症状が重度の方には、ネブライザーや点滴治療を行うこともできます。
逆流性食道炎とは胃酸が食道に逆流してきて、胸やけなどの症状を起こすもので、人によっては喘息症状を起こすこともあります。
治療は症状や検査所見を参考にして、食道粘膜を保護する薬と胃酸を抑える薬を併用します。
細菌性
O-157、サルモネラ、カンピロバクター、病原性大腸菌など主に夏場に多く、「夏場の食中毒」の原因の多くはこれに当たります。
一般的にはウイルス性よりも細菌性の方が症状は重篤。
ウイルス性
ロタ、ノロ、アデノウイルスなど主に冬場に多く、いわゆる「お腹の風邪」で、特に幼児に多いので注意しなくてはなりません。
*感染性の強いものもあるので、ご家族などにうつさないように嘔吐物などの処理の際は注意してください。
症状がある方は早めの受診を。点滴等で症状が軽くできる場合があります。
過敏性腸症候群は、腸管そのものに見かけ上の障害はないにもかかわらず、腹痛・下痢・便秘などの症状が頻繁に起きる、腸の機能異常による疾患です。特に先進国や都会の働き盛りの人に多く、男性の場合は下痢症状、女性の場合は便秘症状が現れるケースが多いとされます。 また、便秘と下痢が極端に入れ替わり出現する人もいます。 最近では腸の動きと、腸からの分泌液の量を調節するお薬でコントロールします。
慢性腎臓病(CKD)とは慢性に経過するすべての腎臓病を指します。 あまり耳にしないかもしれませんが、実は患者さんは1,330万人(20歳以上の成人の8人に1人)いる*と考えられ、新たな国民病ともいわれています。 生活習慣病(高血圧、糖尿病など)や、メタボリックシンドロームとの関連も深く、誰もがかかる可能性のある病気です。 腎臓は体を正常な状態に保つ重要な役割を担っているため、慢性腎臓病(CKD)によって腎臓の機能が低下し続けることで、さまざまなリスクが発生します。慢性腎臓病(CKD)は初期には自覚症状がほとんどありません。 それが、慢性腎臓病(CKD)の怖いところで、患者を増加させている原因でもあります。 そして腎臓は一度あるレベルまで悪くなってしまうと、自然に治ることはありません。 放っておくと、どんどん進行して取り返しのつかないことになるおそれがあります。
気管支喘息は、気道の慢性炎症に基づく気道過敏性の亢進と、発作性で可逆性の咳、喘鳴、呼吸困難を特徴とする疾患です。 急に息ができなくなり、気道が収縮して気管や気管支が詰まり、呼吸の度にのどがゼーゼー、ヒューヒューと鳴るようになります。こうした喘息発作は自然にあるいは薬の吸入などで治まり、症状がない時はふつうに生活できます。 発作の原因としては主なものはアレルゲンで、アレルゲンには非常に多くの種類があります。 その他の原因として、季節の変わり目、気温の変化などによって喘息発作が誘発されます。食べ過ぎや過労、激しい運動、女性では月経や妊娠なども喘息の誘因となります。
当院では内服や吸入薬の処方及びネブライザーでの治療や点滴治療が行えます。
COPDは有害物質の吸入や大気汚染によって起こります。中でも原因のトップにあげられるのはたばこの煙です。日本ではCOPDの原因の90%以上が喫煙によるものといわれています。有害な物質が長期にわたって肺を刺激すると、細い気管支に炎症を起こし(細気管支炎)、咳や痰が多くなります。その結果、気管支の内側が狭くなり、空気の流れが悪くなります。有害物質が肺胞にまで及んで炎症を起こすと、肺胞の壁が破壊され、古くなったゴム風船のように弾力がなくなり(肺気腫)、空気をうまく吐き出せなくなります。このように、COPDは細気管支炎や肺気腫により、肺の空気がうまく吐き出せなくなり、その結果酸素不足を起こし、息切れを起こす病気です。
残念ながら、一度破壊され、変化を起こした肺を元に戻すことはできません。 しかし、早く病気を発見して治療を続ければ、症状を和らげたり、病気の進行を抑制することが可能です。
当院では、症状に応じて、薬物療法や酸素療法、運動療法指導や食事指導などの総合的な治療を継続的に実施致します。
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)は、眠っている間に呼吸が止まる病気です。 Sleep Apnea Syndromeの頭文字をとって、「SAS(サス)」とも言われます。 医学的には、10秒以上の気流停止(気道の空気の流れが止まった状態)を無呼吸とし、無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、若しくは1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸です。 寝ている間の無呼吸に私たちはなかなか気付くことができないために、検査・治療を受けていない多くの潜在患者がいると推計されています。 当院で睡眠時無呼吸の検査治療を行うことができます。
骨粗しょう症は、鬆(す)が入ったように骨の中がスカスカの状態になり、骨がもろくなる病気です。骨がスカスカになると、わずかな衝撃でも骨折をしやすくなります。 骨粗しょう症は、がんや脳卒中、心筋梗塞のようにそれ自体が生命をおびやかす病気ではありませんが、骨粗しょう症による骨折から、要介護状態(寝たきりなど)になる人は少なくありません。
当院では、骨粗しょう症の検査が当日できます。即日結果説明も致しますので、定期的にご自身の骨の健康状態を把握しておきましょう。
ご希望の方はお気軽に医師にご相談下さい。